2025年のイベント(Latest news)

「あおばプレイバックシアター」2025年度 ・イベント 予定等

虫明 元、 虫明美喜は4月10-12日にフィリピン、マニラで行われたアジア大会に参加して、あおばプレイバックシアターの紹介と活動から得たプレイバックシアターの様々な効果に関してプレゼンテーションしてきました。写真は発表後の質疑の様子です。プレイバッカーズ公演や他のアジアの国々のカンパニーの公演も行われました。またジョナサン、ジョーによってプレイバックシアターが誕生したプロセスの紹介があり、その中でも日本でのプレイバックシアターのことが多く紹介されていました。また、直接ジョナサン、ジョーと発表内容に関して意見を交わすことができたことも貴重な体験でした。

2025/5/31 テーマ「家」 あおばプレイバックシアター公演11  @多文化間コミュニケーション青葉山農学部図書館2階)
2025/8/6 テーマ「学生生活」 あおばプレイバックシアター公演 特別編  @東北福祉大学 ステーションキャンパス5階)
2025/8/23 テーマ「夏休み」 あおばプレイバックシアター公演12  @東北大星陵キャンパス カンファレンスルーム)

2025年8月23-25日に東北大学星陵キャンパス6号館カンファレンスルームで行われたプレイバックシアター コアトレーニング@仙台第7期修了者の皆様の集合写真です。スクール・オブ・プレイバックシアターから亜紀さんと佳代さんをお招きして演劇手法の実践と背景の理論を学ぶ充実のした3日間でした。

2025/9/13-15 「ST/布と忍者の効果」【ウィリング横浜】に参加  2025年9月13日-15日に行われた「ST/布と忍者の効果」【ウィリング横浜】にあおばプレイバックシアターの4名が参加しました。内容は、役を指定されずに演じる忍者ロールの働きとストーリーのエッセンスを鮮やかに彩る布の使い方でした。テラーが語ったエッセンスを際立たせるために、何の役を選ぶか、いつ、どの程度、舞台を占有するか、極めつけのセリフは何か、などの判断を体験的に学ぶことができました。ストーリーのエッセンス、コントラスト、それを媒介する因子が3つそろうことの重要性を理論と体験を通して学べたことは大変有意義でした。


10月18日に行われた定例の稽古です。新メンバーも加わり、基本からもう一度確かめながら行いました。グループに分かれてスリーパートストーリーにチャレンジしてみると、いろんなスリーパートがあり、大変興味深く、あっという間の時間でした。今後も新しいメンバーの参加を歓迎します。

2025年10月31日に行われた石川組の演劇「祖母からみれば僕たちは荒れ果てたさかしまの夜に捨てられた野良犬の骨のようだ」のアフタートークに出演しました。司会の篠谷さんにガイドされながら、演出をされた長谷野さんと、30分のトークは貴重な体験でした。会場のTHEATERえびすは地下鉄の広瀬通駅近くで、こじんまりとした劇場ですが、それゆえに演じる方との距離が近く、まるで自分も演劇の中にいるような錯覚をもつほどに臨場感ある演出でした。A.クリストフ「悪童日記」を日本の舞台に置き換え、描かれた虐待、貧困、暴力、社会のひずみは、現代のわれわれの心にも突き刺さるテーマで、演じられた方の気迫が感じられる体験でした。

2025/11/08 テーマ「ごはん」 あおばプレイバックシアター公演13  @東北大農学部コモンズ2階)

11月22日(土)23日(日)に ”感覚から広がる「アートx教育」の可能性” というワークショップ&トークセッションのイベントを東北大学 青葉山コモンズで行いました。

演劇的手法はアートを用いたワークショップの形式で、アーティストと参加者、そして参加者同士が、互いに深くかかわりあう場となっています。企画した虫明 元と虫明 美喜は社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築を目指すJST・RISTEXのプロジェクトとして、アートx教育がどのように人をつなぐ効果があるのかを検証してきました。このイベントでの多様なアートx教育の試みが、新たな教育の可能性を考える機会となりました。参加者は見学者も含めて、のべ100人以上で盛況のうちに二日の日程をすべて終了しました。アートがもつ人との出会い、結びつきを生み出す力を体験することができる充実した時間となりました。そして、多くの方の協力で、このワークショップは実現することができました。改めて参加した皆様に感謝申し上げます。