Aoba Playback Theatre – あおばPBTｘEducation

あおばプレイバックシアター＋コミュニケーション・対話・教育

あおばプレイバックシアターは、2022年３月、スクール・オブ・プレイバックシアター日本校のコアトレーニング修了生によって始められました。これは、JST-RISTEXが推進する「社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築」のプロジェクトの支援を受けて実現したものです。現在、在仙大学の学生、教員、地方自治体で活躍する公務員など、年代も所属もバラエティ豊かなメンバーで構成されています。そして、プレイバックシアターに加え、さまざまなコミュニケーション・対話を志向する教育やワークショップを、コミュニティや教育の現場に届ける活動を続けています。

about us

プレイバックシアターとは

語られたストーリーを役者がその場で演じる即興劇です。語り手は自分の経験の振り返りができます。観客は他者の経験を共有することで、お互いを尊重し合い、経験から学びあう機会になります。コミュニケーション授業、いじめ防止授業、子育て支援事業、企業・病院内研修等、様々な場で活用されています。国内に限らず世界では50以上の国々で活動されています。

あおばプレイバックシアター

プレイバックシアターを活用し多大学・多学部の学生同士の交流を目的とした授業。お互いの学問分野や領域の学びを尊重できること、学生時代の学びを多領域・多学年で共有し、初対面でも、コミュニケーション力、協働力、創造力、クリティカル・シンキングを相互に高め合う関係づくりを目指します。　　　　　　　　　　　　　　　

対話で育む「人間らしさ」

新型コロナウイルス禍が深刻化した2020年春ごろからある懸念を強めるようになった。日本は孤立・孤独の問題が顕著だ。さらにコロナ禍で人と人とのつながりが希薄になれば、心身や脳の状態に悪影響をもたらすかもしれない―。東北大学と宮城教育大学はチームを作り、大学生を対象に、どのような性格特性が孤立・孤独な状態に影響を受けやすいかを調べた。