ノンバーバルコミュニケーションの世界を体験!

ダンスワークショップと脳科学とのコラボレーションでノンバーバルコミュニケーションの世界を体験! からだの声に耳をすまし、感覚のアンテナを伸ばすと、からだは“脳”から開放され、その瞬間、“からだの世界”の底知れぬ広がりを感じられ、 ”動きの世界“がつながりを求めて自由に踊りだす。
講師 里見 まり子
即興舞踊家 宮城教育大学名誉教授、ドイツで即興理論を学び帰国後、宮城教育大学に勤務。人が五感のアンテナを伸ばし、他者、もの、自然とつながりながら、からだと心を耕し、開放していく表現教育の内容と指導法について様々な実践を積み重ねる。2016年3月同大学を退職。
ワークショップ
2023/10/21 | つながるからだ・つながる動きー脳科学xダンスワークショップー@東北大学 [会場]東北大学青葉山ラーニングコモンズ/一般向け |
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2023/10/23 | 里見まり子ワークショップ@東北大学多文化PBL [会場]東北大学川内サブアリーナ |
2024/11/13 | 里見まり子ワークショップ@東北大学多文化PBL [会場]東北大学青葉山ラーニングコモンズ |
2024/11/16 | 里見まり子、榊原光裕、つながるからだ、つながる動きワークショップ [会場]日立システムズホール仙台 |
主催、実施:里見 まり子
企画 、運営参加・支援:虫明 元、虫明 美喜
協力者:榊原 光裕 (音楽家 ピアニスト)1990年から宮城教育大学非常勤講師として、
里見 まり子と共に、からだと動き、 即興の授業を実践。2016年~2023年、教員として「表現の応用」を担当。
WS参加者のコメント

コメント一部抜粋
- ペアの人の背中を優しく押して、進む方向を支持する活動で、自分の体がリラックスをして体を柔軟に動かすことができれば、心にも余裕ができ、相手と歩調を合わせ柔軟で臨機応変な対応をとれる。
- 二人が紙を手に持っているようなイメージをしながら、時々二人で関わり合いながら舞うと、二人の舞い方が綺麗にシンメトリーになっていたり、一方が下がるときに一方が上がるという掛け合いになっていたりと、自然に流れが出来て芸術として興味深かったです。
- 紙がない状態では、想像力を働かせながら活動を行って体をリラックスさせたり、想像力を使うのが目的であると考えていたが、音楽にのせて演技する最後の活動を通して、この紙を使う活動はダンスや演技をするための布石になっていたのだと気づいた。
- 体がリラックスしていくうちに、特に強く意識しなくとも自然と紙と共鳴でき、さらに2人で時に絡みながら動いた時は、言葉はなくとも自然と動きが揃ったり、演じながら心が通い合うような瞬間を体験することができました。
- 道具を用いた準備運動を展開し、次の内容のヒントを散りばめながらワークショップを進めていた。
- はじめから「ダンスする」ということを決めずに、フランクにワークに取り組めた。また、滑らかに動く、というのを実際に紙をさわってから表現するのは、ダンスというのにとっつきづらい人にはイメージがしやすく、ワークに取り組みやすかった。
- 共通している点としては、グループのフォーメーションが定期的に変化していたことだと思います。
- 身体の接触による安心感の創出が挙げられると思う。お互いが生に接触することで、目の前の存在に目が向きやすくなり、つながりを感じながら安心できる場を共有することの手助けをしていると感じた。里見さんはボールなどの道具を利用し、結果として自分の身体感覚を拡張し、より広い自己意識を持つことができるようになると思った。