
1 運動学習研究のはじまり
2 器用さの学習のメカニズム―ニューロン活動の働きから(虫明)
はじめに
運動の空間性と時間性―座標変換の問題
座標表現と頭頂連合野
運動の時間的系列化
運動野の機能
一次運動野
運動前野
補足運動野における順序処理過程
補足眼野
運動学習と機能回復と関連した補足運動野の細胞活動の再組織化
帯状皮質運動野
基底核による運動調節と学習機構
基底核と強化学習
小脳による運動学習
前頭前野の機能
外側前頭前野
内側前頭前野
前頭眼窩皮質
前頭前野の機能連関
3 器用さの学習のメカニズム―ヒトでの研究でわかったこと(虫明)
序論
運動制御と運動学習
適応的運動学習
連続的運動学習
運動学習における暗黙的知識と明示的知識の移行
運動学習のステージ
運動学習に関与する大脳皮質領域
一次運動野
運動前野
補足運動野
帯状皮質運動野
前頭前野
後部頭頂連合野
運動学習に関与する皮質下構造―小脳
基底核
皮質-皮質下ループによる運動学習
大脳皮質,基底核系,小脳系の相互作用
運動学習の自動化の段階における基底核系,小脳系の異なる役割
大脳皮質および基底核系と小脳系による運動学習のまとめ
4 脳に障害のある場合の器用さの学習のメカニズム―リハビリテーション医療への応用
5 運動学習と前頭前野